MAF-WIZARD
Specification
Body | Hard Maple Top, Ash Back |
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Neck | Hard Maple 1P |
Finger Board | Pau Ferro, 24Frets |
Nut | TUSQ Black, 42mm |
Scale | 648mm |
Front Pickup | Aria Custom Shop HB-2 |
Rear Pickup | Aria Custom Shop HB-2 |
Control | Volume, 3-way PU selector SW |
Bridge | GOTOH NS510TS-FE1 |
Machineheads | GOTOH SG381 MG-T |
Finish | Black with From Hell Skull |
Price |
FEATUERS
MAF-WIZARDとは?(既存モデルとの違い)
WIZARDは私がヘヴィ・メタルをする為にそれに特化して改良点を考案しています。ライヴとレコーディング両面で力を発揮できるようにしました。
ヘッド厚
ヘッドを2mm厚くし、質量を上げて余分な振動を減らし、タイトでサステインの長い音にする為に厚みを上げています。無駄な倍音をおさえる事によってディストーションもよりしっかりかける事ができます。ネック自体の強度を上げる目的もあります。
ネックカーボン補強
ネックの調整はこだわる方なので、木材よりも一定の密度を保つカーボン補強をいれて調整しやすくしています。海外移動など過酷な移動などでもやや反りが起きにくくなるというメリットがあります。ネック自体が重くはしたくないのでチタン・ロッドは避けました。
ステンレスフレット
一度設定してしまえばフレットの減りがないため安定している点が気に入っています。ハイレンジに影響する部分も自分の音楽にはプラスにだと思います。不意に倒れた際にも弦がフレットにめり込むこともなく救われたこともありました。
ボディカッタウェイ部の裏側
ハイポジションで不意に触れる時のストレスを無くす為に削っています。
ピックアップ
ハイゲインで少し癖のあるピックアップにしました。ディストーションの掛かりやエッジ感の調整を拘りました。
ナローピッチトレモロ
私は手が小さいので通常のピッチだとコントロールが難しい事がありました。加えて、内に寄る事で1弦のプレイアビリティも向上しました。
ネックアングル
以前のメインだったギターの仕込みがネックとボディが近く、大変弾きやすかったのが切っ掛けでそれに準じています。これによりネックとボディの設置面積を僅かながら増えています。トレモロはリセスしてのフローティングにするか悩みましたが、アームアップは殆どしない上に、仕込み角度だけで十分に低い弦高調整も出来たのでサウンド的にメリットの多いベタ付けにしています。
“From Hell” Skullデザイン
世界中の誰が見てもHR/HMの為のギターだと分かるから便利なんだ(笑)80’s-90’sの私のヒーロー達がもつギターはみんな個性的なルックスを兼ね備えていました。最初にエンドースメントを頂いた頃から、いつか私も同じように自分の完全なシグネイチャー・モデルが出来たらと思い、このスカルと共にHR/HMを創り続けてきました。それが今、実現したのです。このスカルがその証明でもあります。